インタビュー 株式会社三越伊勢丹

SNSをフックに新規顧客とのつながりを。
三越伊勢丹の化粧品オンラインストアがInstagram運用に力を入れる理由

デジタル化や新型コロナウイルス感染拡大の中、大きな変化の必要性に迫られている百貨店業界。

株式会社三越伊勢丹では、デジタル化施策の一つとして、ラグジュアリーコスメを取り扱う化粧品オンラインストアmeeco(ミーコ) と、 プチプラコスメを取り扱う 姉妹サイトmeeco variety(ミーコ バラエティ)を運営している。

新規顧客との接点を作ることを目指しInstagram活用に力を入れていると話すデジタル事業グループ 化粧品EC部の山内みなみさんに、同サイトのInstagram運用についてや今後の取り組みついて話を伺いました。

  • 山内 みなみ(やまのうち みなみ)
    株式会社三越伊勢丹 デジタル事業グループ 化粧品EC部 スタッフ

    三越伊勢丹の化粧品オンラインストアmeecoとmeeco varietyのマーケティングを担当。
    広告運用やSNS運用に従事。

メインターゲットは、
コスメや美容に関する情報収集を積極的に行っている
トレンドに敏感な20代〜30代女性。

まずは、三越伊勢丹の化粧品オンラインストアmeeco / meeco varietyについて教えてください。

三越伊勢丹の化粧品オンラインストアmeecoは、2019年2月にローンチしたオンラインストアです。
その後2019年11月に姉妹サイトとしてmeeco varietyをオープンしました。

百貨店がプチプラコスメを取り扱うのは珍しいですよね。

三越伊勢丹が運営しているサイトなので、ラグジュアリーコスメ、いわゆるデパコスを中心とした取り扱いをしていましたが、 狭い商品カテゴリの枠に囚われずに幅広い品揃えの中からお買い物を楽しんでいただける利便性の高いサイトを目指し、プチプラコスメを取り扱っています。

コスメや美容に関する情報収集を積極的に行っている20代〜30代のトレンドに敏感な女性をメインターゲットとしています。

現在はmeecoをきっかけにmeeco varietyを知って商品を購入してくれる方がほとんどなので、今後は同じカートで購入できることを多くのお客様に知ってもらい、meeco varietyを育てていくことを目指しています。

Instagramを活用し、
お客様との接点作りからロイヤルカスタマー獲得へ

meeco varietyはInstagramアカウント「@meeco_variety」の運用にも力を入れている印象ですが、どのような目的で運用されているのでしょうか。

運用の目的は2つあります。1つ目はお客様が「コスメを買いたいな」と思った時に、第一想起し指名検索してもらえるよう、まずはmeeco varietyのことを知ってもらう場としてInstagramを活用し、新規顧客とのつながりを作ること。

2つ目はサイトを知ってもらったお客様へInstagramを通して情報発信することで、リピーター、そしてロイヤルカスタマーへと育てていくことを目指しています。

SNSをきっかけにmeeco varietyのファンになってもらうため、運用において大事にしていることを教えてください。

meeco varietyで取り扱っている商品は価格的にもチャレンジしやすく、トレンドアイテムを気軽に楽しんでもらえるようなアイテムが多いので、トレンド情報やお客様により実際に使用した時のイメージを持ってもらえるような投稿を意識しています。

また、良かった投稿、悪かった投稿を分析し、ユーザーに求められている情報を発信できるように、投稿内容やコンテンツの質を高めていくことを大事にしています。

@meeco_varietyのフォロワーにはどのような投稿が特に人気なのでしょうか。

最近の投稿では、マスクで崩れにくいリップをまとめた特集など、トレンドや時事ネタを絡めた投稿への反響が大きかったです。あとは商品だけを載せた投稿よりも、実施に使ってみた時のイメージが沸くような投稿が人気がある傾向です。

今後の事業においてInstagramをどのように活用していく計画かお伺いしたいです。

今後も引き続きサイトの認知拡大のために、まずはフォロワーを1万人突破させることが目標です。商品やサイトの魅力を最大限に伝えながら、ユーザーの関心を引き出すような切り口で、いかに工夫してコンテンツを作れるかが重要になってくると思っています。

Instagramを活用し、コンテンツの幅を広げたり、キャンペーンを実施したり、どうやったらお客様との接点が作れるかを検討していきたいです。